
2025年5月に、山梨県富士河口湖町に一般社団法人Local Quest Lab(ローカルクエスト)を設立し、ホームページを開設いたしました。
本法人のルーツは、2022年1月に茨城県大洗町の観光まちづくりプログラムに参加した3名(代表理事・萬里小路、理事・鈴木、研究員・河井)で結成した任意団体「大洗クエスト」にあります。同年5月に当法人・代表理事の萬里小路が大洗町の委託型地域おこし協力隊に着任し、大洗町の第6次総合計画の「交流・移住定住の促進」と「協働のまちづくりの推進」の実現に向けた活動に携わってきました。
大洗クエストは協力隊活動と連携し、メンバー全員が関係人口(※)として「地域の魅力発掘・発信」、「関係人口の創出」、「移住定住・二地域居住の促進」の3つの領域で、各種イベントやプログラム総合計画に基づいて企画・運営してきました。
※関係人口:観光などで地域を訪れる「交流人口」とその地域に暮らす「定住人口」の間に位置し、地域外に住みながら地域づくりに関わる人のことを指します。

「クエスト(Quest)」に込めたコンセプトとしては「大洗町を冒険の拠点にする」。冒険の拠点には「新しいことをはじめる場所」、「中の人と外の人に出会いがある場所」、「体験したことが成長につながる場所」。そんな3つの意味を大切に、私たち自身がそれらを体感・体現してきました。
また、大洗町内に留まらず、他地域のことを探究・探索する活動として、当法人の名称にもなった「Local Quest Lab」を立ち上げ、地域で活動するプレイヤーの方々にインタビューをしたり、メンバーが普段暮らす自治体の総合計画を読み解くワークショップなどを行ってきました。
今回、この3年間の経験や知見を活かし、より広域・横断的な展開を目指し、大洗クエストメンバーの萬里小路と鈴木の2名で法人化し、これまで以上に領域を広げて活動していくことにしました。また、河井は第1号研究員として活動に参加することになります。
※拠点を富士河口湖町に置いた理由としては、鈴木が2024年に富士河口湖町に移住し、当法人の拠点地であるATRAVEATの運営を担っていることも背景にあります。

私たちは、地域に訪れる・関わる、地域で暮らす・働く・学ぶきっかけ(接点)から、関係人口や共創活動の創出、個人の価値観のアップデートを促進するサイクル(循環)をつくる事業と研究を行い、経済資本・文化資本・社会関係資本の3つの資本が豊かな個人と社会の実現を目指していきます。
地域の未来や地域を担う人材づくりなど地方創生に取り組む企業や自治体、地域団体、教育・研究機関、個人の皆さまと共に、地域を探究するように「クエスト」を重ねていければと思っております。
本ホームページでは、私たちのプロジェクトやイベントなどの取り組みの紹介をはじめ、「コラム」「インタビュー」「レポート」などのコンテンツを随時発信していきます。さらに、一緒に活動する研究員の募集も行っています。
地域と人、地域と未来をつなぐ新たな接点と関わる人たちに新たな循環が生まれる機会にしていければと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
